hide'sロードバイク工房

ロードバイクのメンテナンスについての情報発信

タイヤ交換のタイミングがカギ!最高のロードバイク走行を追求しよう!

 


どぉも!hideです!

 

今回は
タイヤの寿命と交換時期
についてお話しします

 

「タイヤの寿命」や
「タイヤの交換時期」は
どう判断たらいいのか
悩んだことはありませんか?

 

今回の記事を読むと
これらの悩みを解決します!

 

タイヤの交換時期を
見誤りそのまま走行していると
タイヤが破損し最悪の場合
走行不能になってしまいます

 

そうならないためにも
ぜひ参考にして
タイヤ交換時期の目安に
してください

 

 

タイヤ寿命と交換目安

ロードバイクのタイヤ寿命と交換の目安は
下記の場合が一般的です

 

  1. 走行距離
    3000〜5000㎞走った時
    (もしくはスリップサインが無くなる前)
  2. 使用期間
    1年間使用した時
  3. タイヤ損傷
    パンクなどで大きな傷ができた時

 

それでは1つずつ説明していきます

 

 

⚫️タイヤの寿命1
走行距離

なぜ走行距離によって目安が
決められるかというと
走行することでタイヤは
「磨耗」していくからです

 

「走行距離3000〜5000km」は
各メディアで一般的に言われている
タイヤ交換の目安となっています

 

(タイヤメーカーでは距離による
目安は提示していません)

 

例えば、年間走行距離が5000㎞の人は
年に1回の交換で
10000㎞走る人は2回か3回は
交換しましょう

 

ローラー台でトレーニングしている場合
磨耗が激しいので実走とローラーで
タイヤを兼用している人は
摩耗にも注意が必要です

スリップサイン
あくまで参考程度に

タイヤの表面にある
スリップサイン(くぼみ)は
あくまでも参考程度に考えて
おきましょう!

 

なぜなら、僕の経験でも
5000㎞走った後も
スリップサイン(くぼみ)は
残っていたからです

 

よって、スリップサイン
無くなる前に5000㎞に
到達するのでスリップサイン
日々の点検材料と考えておきましょう

 

⚫️タイヤの寿命2
1年間使用した時

ロードバイクのタイヤは
走行頻度に関わらずに
1年間使用したら寿命と考えよう

なぜかというと
タイヤはゴムでできているため
走っていなくても経年劣化
するからです

 

自動車であっても同様に
数年でのタイヤ交換を
推奨されています

 

1年ほど使用したタイヤは
上の画像のように
細かいひび割れが多数
見られるようになってきます

 

このひび割れを放置していると
最悪の場合にはタイヤの
バースト(破裂)
つながります

 

よって、タイヤは
1年使用したら寿命と
考えて交換しましょう!

 

僕はシーズンはじめの
春に交換しています

 

それは雪解け直後は路上に
小石などが多くタイヤが
傷つきやすいので
道路がきれいになってから
交換しています

 

 

⚫️タイヤの寿命3
パンクなどで大きな傷ができた時

タイヤが損傷した時
特にパンクしてタイヤに穴が開いた時は
寿命と判断して交換しましょう

 

タイヤに穴が開いた状態で
走行していると、その穴から
異物がチューブを傷つけてしまい
パンクしやすいからです

 

  • サイドカットしている
  • 穴が空いている
  • タイヤ内部の繊維が見えている

 

上記のような場合
特にチューブが見えてしまうような
パンクでは必ず交換しましょう!

 

タイヤの損傷は出先でが
多いため画像のタイヤブートを
使って応急処置をして
帰宅後にタイヤの交換をしています

 

 

まとめ

今回はタイヤの寿命と
交換時期の目安について
紹介しました

 

タイヤはロードバイク
路面と接触する唯一の
重要なパーツです!

 

安全なライドを楽しむためにも

  • いつ交換したのか?
  • 今のタイヤの状態は?

この2点を今一度確認してみてください

ロードバイク初心者でもできる!走行中の異音点検方法で快適ライドを楽しもう!



どぉも! hideです!

 

今回は

 

ロードバイクから異音が
する場合の点検項目について
お話ししていきます

 

ロードバイクに乗っていると
いつもは聞こえてこない異音が
聞こえてきてくることがあります

本来は楽しいはずのライドが
異音が気になって
楽しめずに終わった…

 

こんな経験をしたことありませんか?

 

僕も、はじめた頃は気にしいな性格もあって
少しの異音でも聞こえてきたら
家まで帰りつけるのか不安でその日一日中
楽しむことが出来ませんでした

 

帰り着いたらすぐにショップに持って行って
数日の間、預けるなんてことが
よくありました

 

タイヤ、チェーン、サドル
ハンドル、ブレーキ…
これらから異音が出るということは
その箇所に何かが起こっている証拠です

 

この異変に早く気づけば
大きなトラブルを防げたり
修理にかかる費用を
最小限にとどめることが出来ます

 

ここでは各パーツからの
異音について紹介していきます

 

ぜひ参考にしてください!

 

1,ハンドル周辺
から異音がする
場合


ハンドル周辺で
違和感を感じた場合の
点検方法を紹介していきます

 

まず、ロードバイクから降りて
ハンドルを握り前輪を少し持ち上げ
その状態から地面に落とし
音やガタツキがないかを確認します

 

ハンドルまわりにガタがあったり
適切な整備がされていなかった場合に
ハンドル周辺から音やガタツキが
出ます

 

⚫️音やガタツキがあった
場合の対処法

ハンドルまわりからの異音が
発生しやすいポイントのひとつに
ヘッドパーツのゆるみがあります

 

このヘッドパーツがゆるんでいると
異音がするだけでなく
ハンドリングが悪くなり
大きなアクシデントを招くことも
あります

 

ゆるんでいるだけなので
増し締めすることで解決します
ヘッドパーツと一緒に
ステムのボルトも増し締めして
ハンドルもしっかり固定しましょう

 

また前輪を固定している
クイックリリースやスルーアクするから
異音が出ている場合も同様にガタツキが
無くなる程度に増し締めしましょう

 

⚫️キチンと固定されているかチェック

前輪側のブレーキをかけた状態で
車体を前後に揺らしたり
ハンドルを左右に振ってみて
ガタや異音が消えていればOKです

 

⚫️ヘッドパーツの締め付け
手順

ヘッドパーツの増し締めする際に
手順があり、この手順通りにしないと
タツキが止まらないので
注意しましょう

ヘッドパーツを増し締めする前に
する前にステムのボルトを緩めます

 

こうしておかないと
ヘッドパーツが奥へと
締まっていきません

 

続いてヘッドパーツを増し締め
締め付けトルクの指定はありません
ヘッドパーツのガタが取れるまで
締め付けます

 

締めすぎに注意しましょう

 

 

 

2、サドルやクランク類の
ゆるみをチェックする

サドル、クランク、BB、ペダルが
キチンと固定されていないと
体重やペダルを踏む力がかかった時
異音がします

 

各パーツをしっかり握ってゆすり
ガタつきがないかを確認します
異常があれば推奨トルクで
増し締めします

 

推奨トルクは各パーツに
記載されています



⚫️ホイールまわりの異音

ホイールをつかんで左右にゆする
ガタがある場合には
クイックリリースやスルーアクスル
または、ハブが緩んでいるかチェック

 

リムブレーキ車の場合は
ブレーキ当面に触れないよう
気をつける

 

 

⚫️サドルまわりの異音

サドルを前後左右にゆすって
ギシギシと音がすれば
締め付けが弱いからです

 

走行中にBBから異音がすると
感じていても
実はサドルまわりからの異音が
原因であることが多いです

 

 

⚫️クランクまわりの異音

クランクやペダルもゆすって
緩みがないかをチェックします

 

車体に圧入するタイプのBBの場合
BBがキチンと入っていないと
これも異音が発生する原因に名あります

 

 

3、チェーンの
斜めがけ
原因かも!?

走行中のチェーンの音鳴りの
原因で1番多いのが
前側の変速機にチェーンが
接触しているです

 

この状態が続けば
パーツの消耗が早まり
早期交換が必要になります

 

おもな原因はチェーンのラインが
極端に斜めになっていることが
多いです

 

シマノの前側の変速機の
羽根の内側には摩耗を防ぐ
黒色のプレートがついていますが
ここにも触れないようにしましょう

 

⚫️チェーンまわりの異音

チェーンが音鳴りしたら
まずチェーンが極端な斜めに
なっていないか確認しましょう

 

それでも音鳴り止まらない場合は
後側の変速機の取り付け部の
ゆるみやプレートが曲がっていないかを
確認しましょう!

 

まとめ

体の不調は時が経てば回復しますが
ロードバイクは症状が勝手に
治ることはありません!

 

最初は小さな症状でも
放っていればパーツの破損や
破産が原因で転倒などの
トラブルに発展してしまいます

 

そうならないためにも
走行中の異音や通常起らない
振動が感じた時には停車させて
トラブルの原因を突き止めましょう

 

まずは
自宅付近を走ってみて
ロードバイクから異音や振動がないかを
注意深く観察してみましょう!

安全のために!ディスクブレーキのNGメンテナンスと正しい洗浄のやり方

どぉも! hideです!

 

今回は

 

ディスクブレーキの
メンテナンスについて
お話しします!

 

これから購入を考えている方や
もうすでに所有している方もいるかと
思います

 

各メーカーもディスクロードモデルの
割合が多くなってきていて
今後もディスクブレーキ化は
進んでいく傾向にあります

 

制動力が非常に高く
高いパフォーマンスを発揮してくれる
「ディスクロード」

 

そのパフォーマンスを
維持させるのも低下させるのも
メンテナンス次第で決まってきます

 

ブレーキというパーツは
整備不良があった場合
命にかかわる重要なパーツです

 

「やったことがないから不安だ・・・」
と、こんなことにならないように
今回の記事ではNGメンテナンスと
正しメンテナンスのやり方について
紹介していきます

 

ぜひ参考にしてみてください!

 

 

 

⚫️ディスクブレーキ
NGメンテナンス

パーツを無駄にしないためにも
まずは、NGメンテナンスからの
紹介になります

 

  1. パーツクリーナーでの洗浄
  2. 洗浄用具の使いまわし
  3. 洗浄する順番

 

上記の3点になります
順番に説明していきますね

 

 

 

1、パーツクリーナーでの洗浄

ホームセンターなどで簡単に手に入る
「パーツクリーナー」
その多くが成分に油分が含まれています

 

油分を取り除こうとしているのに
実は油分をかけているという
恐ろしことになってしまいます

 

ディスクブレーキ回りの洗浄には
油分を含まない中性洗剤か
ディスクブレーキ専用のクリーナーを
使用しましょう

 

パーツクリーナーの染み込んだ
ブレーキパットは基本的に再使用不可となります

 

 

2、洗浄用具の使いまわし

チェーンやフレームなどの
油分が付いたパーツの洗浄、拭き上げをした
スポンジや布でディスクブレーキ回りの
洗浄をしてしまうと、その洗浄用具についている
油分がディスク、パットに移ってしまいます

 

ディスクブレーキ周りに使う用具は
その他のパーツを洗浄する用具と
使い分けるようにしましょう

 

 

3、洗浄順番

ブレーキ回りの洗浄は1番最後にしましょう
チェーンやギヤの洗浄や注油をする際
どうしても汚れや油分が飛散してしまいます

 

せっかくブレーキの洗浄をしたのに
その後にチェーンやギヤを洗浄してしまうと
飛散によってディスク、パットに油分が
再付着してしまいます

 

飛散を防ぐためにも画像のように
カバーを取り付けてからの作業をオススメします

 

 

⚫️ディスクブレーキの
洗浄方法

 

ここからはディスクブレーキの
洗浄方法について説明していきます

 

ブレーキのディスクとパットを
洗浄することで得られるメリットは
次の3点あります

 

  1. 制動力の向上
  2. ディスクとパットの摩耗の防止
  3. ブレーキ時の音鳴りを防止

 

ロードバイクに乗っていると
雨の日や路面に水が残っている
場面に遭遇します

 

この時に路面からの砂や油分が跳ね上がり
ディスクやパットに付着します

 

この状態で乗り続けてしまうと
ディスクの摩耗を早めたり
パットに油分が染み込んでしまい
ディスクブレーキのメリットの一つである
制動力を100%発揮させることが出来ません

 

また、ブレーキを使い続けることで
少しずつパットのカスが溜まって
キーキーと嫌な音が出てきます

 

以上の理由から
こまめにディスクブレーキの洗浄を
行うことを強くオススメします!

 

 

⚫️ディスクの洗浄方法



1、砂などの異物がディスクに
付着したままスポンジで擦ってしまうと
ディスクに傷がついてしまい
制動力の低下につながってしまうので
まずは水でディスクに付着した砂などを
洗い流します

 

2、水で異物を洗い流した後に
油分を含まない中性洗剤か
専用のブレーキクリーナーを吹き付け
スポンジで洗浄します

 

3、水で洗剤を洗い流し
きれいな布なので水分を拭き取れば
ディスクの洗浄は完了です

 

 

⚫️パット・キャリパーの洗浄方法

ディスクの洗浄が終われば
次はパット、キャリパーの洗浄です

1、キャリパーからパットを外す

キャリパーの横に刺さっている
ピンを抜いてパットを取り外します

 

キャリパーにディスクが入っていない状態で
ブレーキレバーの操作をしないように
ディスクを入れる際に入らなくなります

 

 

2、キャリパーを洗浄する

ディスクと同様に中性洗剤か
専用クリーナーを使って
専用の用具(ブラシなど)を使い
洗浄していきます

 

洗剤は必ず「中性洗剤」を使用しましょう
「弱アルカリ性」だとキャリパーのシール類を
劣化させてブレーキオイル漏れの原因になります

 

 

3、キャリパーから水分を拭き取る

洗浄が終わった後は
ディスクの時と同じく
きれいな布で水分を拭き取って完了です

 

外したパットの残量を確認して
下記の図まで減っていれば
早めに交換しましょう!

 

 

 

まとめ

 

ディスクブレーキ車は
ディスクを洗浄するだけでも
制動力は大きく向上します

 

ブレーキは安全に直結する
重要なパーツです
大きな事故や怪我を防ぐためにも
少し手間をかけて洗浄してください

 

まずはアナタの愛車の
ブレーキキャリパーを確認してみましょう!

 

黒いカスがたまっていたなら
あんたの愛車の制動力は落ちていまよ!

唯一の命綱、ブレーキからの危険信号の原因と対処法

どぉも!hideです

 

今回は、

 

ブレーキの音鳴りの
原因と対処法について
お話ししていきます

 

ブレーキをかけた時に
「キィー」という嫌な音が出た
こんな経験をしたことありませんか?

 

非常に不快な音でブレーキを
かけたくなくなってしまう、、、
さらには、周囲の目も
気になりますね!

 

こんな状態でのライドは
非常に危険です
ブレーキしなくてはいけない状況で
ブレーキを躊躇ってしまう

 

これでは
大事故につながりかねません!

 

こんなことにならないように
ブレーキの音鳴りの原因と対処法を
紹介していくので参考にしてください。

 

※今回はリムブレーキの話で
ディスクブレーキは顧慮していません

 

 

 

⚫️原因1
ブレーキが濡れている

ブレーキから音鳴りが聞こえてきたら
まずは、前輪と後輪のどちらから
聞こえてくるのかを確認しましょう

 

リムブレーキはブレーキゴムを
リムに当てることでブレーキが効きます

 

ブレーキが濡れていたり
洗車時の洗剤が残ってい場合には
ブレーキ性能が低下してしまい
ブレーキ鳴きの原因になってしまいます

 

対処法
濡れている場合は
ブレーキゴムが乾くのを待ち


洗剤が残っている場合は水で洗剤を
綺麗に洗い直し乾かしましょう

 

 

⚫️原因2
ブレーキゴムにゴミ

ブレーキゴムにゴミ(小石等)が
挟まっていると音鳴りやリムに傷がつく
原因になります

 

 

また、ブレーキは使い続けていると
少しずつブレーキのカスが溜まります
このブレーキカスを長い間放置していると
音鳴りの原因になります

 

対処法
ブレーキゴムにゴミが挟まってい場合は
先端の尖ったものでゴミを取り除きましょう!

 

ブレーキカスが溜まっている場合は
台所洗剤などを使用し洗い流しましょう

 

 

 

⚫️原因3

ブレーキがリムにあたる
角度と位置が悪い

左右のブレーキがあたる距離が
同じでないと片効きという状態になり
左右で均等に力がかからない

 

また、ブレーキがリムにあたる角度が
リムの真上からみて水平か
進行方向に対して前側が狭まっている
(八の字)になっていなければ

 

ブレーキの音鳴りの原因になります

 

 


対処法
画像のようなプレートを使うか
ブレーキゴムの後ろ側に厚紙を挟んで
角度をつけ

 

ブレーキとリムの距離が
左右同じになるように調整する

 

 

 


⚫️原因4
ホイール側に問題があるかも

ホイールのリム部分に
傷がついていたり
ブレーキカスが付着していると

 

シュッ、シュッ・・・と
同じような間隔で音なりがします

 

また、ブレーキを使っているうちに
リム部分が摩耗していて
その結果、ブレーキをかけるたびに
異音がするようになります

 

対処法

傷の深さにもよるが
比較的浅い傷の場合や
ブレーキカスが付着している場合は
目の細かいサンドペーパーで
磨けばOKです

 

深い傷や
摩耗しているものは
ショップの店員さんに
相談しましょう

 

 

⚫️まとめ

以上がブレーキをかけた時に
キィーーと不快な音鳴りのする
原因と対処法です

 

スピードの出るロードバイクにとって
ブレーキはたった一つの
大事な命綱です

 

異音がするのは、どこかがおかしい、
このまま乗り続けると深刻な事態になるの
前兆です

 

もっとも危険なのは
「まっ、いいか」
と乗り続けることです

 

こうならないためにも
アナタの愛車が悲痛な叫びが
出ていないかを確認しましょう!

気になるロードバイクのメンテナンス費用はいくらぐらい?を紹介します

 


どぉも!

Hideです!

ロードバイクを所有し乗っていれば

ママチャリと違い

長距離を走り、スピードが出ます

それなりに日々の手入れが

必要になってきます。

そこで気になるのが

ショップにメンテナスを依頼した際に

いくらぐらいの金額がかかるのか

ではないでしょうか?

僕自身、ロードバイクをはじめた頃は

ショップに持ち込む時はどれくらいか

いつもドキドキしていました

そこで今回は日常的なメンテナンスで

ショップに依頼した際の目安を

紹介していきます

 

⚫️メンテナンス費用の単価は?

 

⚫︎タイヤ、チューブ

まずは、1番の消耗品で基本となる

タイヤとチューブです

タイヤの交換の目安は製品にもよりますが

約3,000〜5,000kmくらいと言われていますが

パンクやバーストの原因になる

傷や亀裂などをこまめにチェックして

必要であれば早めに交換しましょう!

費用を気にするよりも安全第一です

チューブはタイヤ交換と同時が一般的です

費用は‥

・タイヤ交換:安いものは一本3,000円台〜
+工賃1,000〜3,000円程度
(後輪の方が高く設定されている場合があります)

 

・チューブ交換:安いものは一本1,000円台〜
+工賃1,000〜2,000円程度
(一度にやればタイヤ交換代で済むこともあります)

 

・パンク修理:1,000円程度

 

⚫︎ブレーキ

ブレーキは使っていても違和感がなくとも

頻繁にすり減り具合を確認しましょう!

交換時期を示す溝があります。

溝がなくなっていたり、無くなりそうなら

交換時期ですが

長い間使っていればブレーキシューが

硬化してブレーキの効きが悪くなるので

溝が残っていても年1回は交換しましょう

 

・ブレーキシューの交換:安いものは
1組500円台〜+工賃1,000円程度

 

・ブレーキの調整:1,000円前後
(購入店でなら無料サービスの場合あり)

 

⚫︎チェーン

快適なロードバイクでのライドに

欠かせないのがチェーンです

汚れやオイル切れは意外なほどに

ペダリングの負担になります。

清掃、注油はできれば週一回がオススメです

また、使っていくうちにチェーンは

少しずつ伸びててきます

このチェーンの伸びを交換せずに

放置していると

高価なパーツである

チェーンリング、スプロケットディレイラー

摩耗や損傷をまねき更なる

メンテの費用がかかる原因になります

安価なチェーンの交換は惜しみまづに

しましょう!

 

・チェーンの交換:安いもので1,500円台〜
+工賃1,000円前後〜

 

・チェーンの調整:1,000円前後〜
(購入店でなら無料サービスの場合あり)

 

・チェーンの洗浄:2,000〜3,000円前後

 

 

ワイヤー

ギヤを変えるためのワイヤーや

ブレーキを操作をするワイヤーで

材質によって傷みが変わってきます

交換の目安は約2年ですが

ギヤを変える頻度で少しずつ伸びたり

ワイヤーがほつれてきて

ギヤチェンジがスムーズにできなかったり

ブレーキの効きが悪くなります

 

・ワイヤーの交換:安いもので500円台〜
+工賃1,500円前後〜

 

※いずれの料金もショップにより
もっと低価格の場合や高額の場合があります
目安程度に参考にしてください!

 

 

 

⚫️アナタ次第でメンテ費用が変わる!

以上が日常的なロードバイク

メンテナンスにかかる費用の目安です

ロードバイクは機材投資に

お金のかかるスポーツです

しっかりとした分解、点検、修理を

除いた日常的なメンテナンスを

自分自身でやることで

メンテナンスにかかる費用は

確実におさえることができます

 

「でも、パンク修理とかやったこと
ないし」と思っていませんか?

 

大丈夫です!

 

ショップのメンテナンス講習会に参加したり

YouTubeで検索すれば

詳しく手順や工具の使い方を紹介しているので

きっと、あなたもできます

 

愛車のメンテナンスを自分でやることで

もっと愛車に愛着がわいてくるので

できることから少しずつ

チャレンジしていきましょう!

出先でのトラブルNo1のパンク!対処方法をマスターしよう

どぉも!

Hideです

アナタはパンクの経験ありますか?

ロードバイクに限らず

チューブに穴などが開いて

空気が抜けてしまう現象です。

実はこのパンクは

出先のトラブルでは最も多く

僕自身、経験したり見てきた中で

8割ほどを占めています。

ちょっとそこまでの買い物に使う

ママチャリだと多少困る程度ですが

長い距離を走るロードバイクでは

自分で直せなかったら

その場から動けなくなってしまいます!

パンク修理は経験やスキルを問わず

ロードバイクに乗る以上は

必ずできるようになっておかなくては

ならない必須テクニックなのです

そこで、今回は

パンクの原因と修理方法を

説明していきます

 

⚫️パンクの原因

ロードバイクのパンクの種類には

大きく分けて2種類の原因があります。

一つはタイヤの空気圧が適正ではなく

段差とリムに挟まれておこるパンクで

リム打ちパンクです

このパンクは

乗車前点検極端な段差を避けることで

ある程度は防ぐことができます

 

もう一つは道路に落ちている

小さな針金やガラス片が

原因でおこるパンクで

突き刺さりのパンクです

走行中に細かい破片を

避けることは不可能ですが

そういった異物が多くある路肩を

避けることである程度防ぐことができます

 

⚫️パンク修理するため
アイテムをそろえる

いくら対策していても

運悪くパンクしてしまった時に

修理に使うアイテムのご紹介!

 

⚫︎交換用のチューブ

 

⚫︎タイヤレバー

 

⚫︎携帯ポンプ

以上の3点でライド中のは

チューブを交換で修理できます

ライドに行く際は忘れずに

ツールボックスなどに入れて

おきましょう!

さらに、上記の3つ以外に

あると便利なものが

⚫︎CO2ボンベ

携帯ポンプでは走行できるまでの

空気を入れるのに時間がかかりますが

CO2ボンベがあると数秒で

空気を入れることができるので

素早く走行に復帰することができます

 

⚫️パンク修理の手順

それでは本題の修理の

手順を順に紹介していきます!

 

手順1:ホイールを外す

ロードバイクのホイールは

クイックリリースというシャフトで固定されています
(ディスブレーキ仕様はスールーアクスルという)

最初にブレーキを解放し

クイックリリースのレバーを緩め

車体を持ち上げればホイールは外れます

 

手順2:ホイールからタイヤを外す

タイヤレバーをタイヤとリムの間に差し込み

タイヤの端っこの硬い部分(ビード部)に

2本ひっかけて、テコの原理で

リムの外側に引っ張り出します。

前週の3分の1ほどリムの外に出せれば

残りは指を差し込んでなぞれば簡単に

外すことができます

 

ポイント
後輪の修理をする場合はギヤに
手をひっかけて怪我をしないためにも
ギヤが付いている反対側で
作業をしましょう!

 

 

手順3:チューブを取り出す

長期間タイヤの中に入っていた

チューブはタイヤに張り付いている

可能性が高いので

バルブ部を裂かないためにも

バルブの反対の位置から

ゆっくりとチューブを取り出します

 

ポイント
取り出したチューブに空気を入れ
穴が空いている位置を確認し
タイヤの同じ位置にパンクの
原因となる異物が刺さっていないか
確認し刺さっている場合は取り除きましょう!

 

 

手順4:新しいチューブをタイヤの中に入れる

タイヤに異物が刺さっていないか

確認できたら

チューブをタイヤの中に入れますが

入れていく途中でチューブがねじれたり

タイヤとリムの間にチューブが

噛みこむのを防ぐために

新しいチューブに少しだけ空気を入れます

入れていく際は取り出す時とは逆で

バルブを先に入れてタイヤ内に

均等に収まるように調整しながら

入れていって下さい

 

ポイント
タイヤパウダーやベビーパウダーなどを
チューブの表面につけておくとタイヤの
収まりがよくなるのと、タイヤとチューブの
融着をふせぎ、次回の作業がやりやすく
なるので新しいチューブを購入した際には
あらかじめパウダーをつけておきましょう!

 

 

手順5:タイヤをリムの中におさめる

タイヤのビード部をリムの中に

おさめていきます。

この時もタイヤとリムの間に

チューブをはさみやすいので

注意しながらビードを入れましょう!

 

全て手で入れることができますが

最後の方で硬い場合は

タイヤレバーを使い、チューブを

傷つけないよう気をつけながら

外す時の逆の手順でリムの中に

入れましょう

 

ポイント
バルブとタイヤのロゴの位置を
合わせておけば、タイヤに異物が
刺さっている確認する際に
探しやすくなります

 

手順6:空気を入れる

タイヤをリムの中におさめて

チューブが飛び出したり

噛み込んでいないかを確認できたら

空気を入れていきましょう。

携帯ポンプで空気を入れる場合

フロアポンプで入る空気圧まで

入らないものもあります

軽量で小型になればなるほど

高圧に耐えられないものがほとんどで

その場合は、ある程度空気を入れ

近くのショップやフロアポンプの

貸し出しをしている場所に行きます

確実に高圧の空気圧にしたいのであれば

CO2ボンベを携帯し使用しましょう!

 

タイヤに空気を入れたら

フレームにホイールを取り付けて

修理は完了です。

 

ポイント
CO2ボンベを使用する際は
バルブを一気に開いて空気を
入れましょう

また、空気を入れる際にボンベは
急速に冷却され素手で触るのは
大変危険です
使用時は必ず付属のゴムやスポンジを
取り付け使用しましょう

 

⚫️まとめ

ロードバイクに乗っていれば

誰もが経験する怖いパンクですが

対処方法を知っていれば

少し止まるだけでまたすぐに

走り出すことができます

慣れてしまえば10分もかからず

対処することができます

「パンクなんてトラブルのうちに入らない」と

言えるように自宅で何度か

練習しておきましょう!

チェーンオイルの性能を十分に発揮させるためのチェーン洗浄方法


どぉも!

Hideです

前回は、チェーンオイルの

種類について書きました

 

bhideto.hatenablog.com

アナタに合ったオイルがわかって
早速、試していたいと思われたでしょうが

その前にやるべきことがあります!

それは、汚れたチェーンを洗浄するです

これを、おこたると本来の性能を

発揮できないどころか、放置していると

チリなどの固まった汚れが各ギアに

溜まっていき噛み合いがずれて

連鎖的に消耗するパーツが増え

高額なパーツ交換が必要になってきます

そこで、今回は汚れ度合い別に

チェーン洗浄方法を紹介していきます

●比較的、軽度な汚れの場合

これは最も簡単な方法で

揮発性の高いパーツクリーナーを

吹きかけて汚れを落とす方法です

準備するものは

パーツクリーナー、ウエス(捨ててもいい布)

やり方は簡単で、チェーンにウエスを当てて

パーツクリーナーを吹きかけるだけです。

手早く汚れを落としたい時にオススメです

※揮発性が高いパーツクリーナーを使用するため
室内での作業をする場合は十分な換気をしましょう!

【頻度】1週間〜2週間

【作業時間】10分〜15分

 

●汚れがひどい場合

パーツクリーナーよりも揮発性の低い

チェーンクリーナーを使用する方法で

ゆっくり時間をかけて洗浄することができます。

最後にクリーナーを取り除く作業が必要に

なりますが、その分、丁寧な洗浄ができます。

準備するものは

チェーンクリーナー、ブラシ、ウエス(捨ててもいい布)

やり方は、

チェーンやギヤにチェーンクリーナーを

吹きかけ、少し時間をおいて

ブラシでチェーンのコマとコマの隙間に

ある汚れを落としていきます

こうすることで、パーツクリーナーのみの

洗浄よりも、より綺麗にすることができ

チェーンオイルの持ちも良くなります。

最後にチェーンやギヤに残った

チェーンクリーナーを取り除くため

水をかけて洗い流し水気を取ります

※洗いながす、チェーンクリーナーが
乳化して白い液体が流れ出てきます
完全に取り除くためにも白い液体が
出てこなくなるまで水で洗い流して下さい

【頻度】1ヶ月〜

【作業時間】30分〜40分

⚫︎水洗いが困難な場合

マンションやアパート住みなどで

水洗いが困難な場合は

フォミングマルチクリーナーをオススメします

使い方は

チェーンにウエスを当てて

フォーミングマルチクリーナーを吹きかけて

泡が消えるまでしばらく時間をおいて

拭きあげれば洗浄完了です。

 

⚫︎まとめ

アナタに合ったオイルの

効果を発揮させるために

週に一回ライド前に簡易的な洗浄をして

月に一回少し時間をとって本格的な洗浄を!

こうすることで、週末のライドがより快適に

さらにはチェーンやギヤの摩耗最小限になり

急な高額な出費を抑えることができます。