hide'sロードバイク工房

ロードバイクのメンテナンスについての情報発信

唯一の命綱、ブレーキからの危険信号の原因と対処法

どぉも!hideです

 

今回は、

 

ブレーキの音鳴りの
原因と対処法について
お話ししていきます

 

ブレーキをかけた時に
「キィー」という嫌な音が出た
こんな経験をしたことありませんか?

 

非常に不快な音でブレーキを
かけたくなくなってしまう、、、
さらには、周囲の目も
気になりますね!

 

こんな状態でのライドは
非常に危険です
ブレーキしなくてはいけない状況で
ブレーキを躊躇ってしまう

 

これでは
大事故につながりかねません!

 

こんなことにならないように
ブレーキの音鳴りの原因と対処法を
紹介していくので参考にしてください。

 

※今回はリムブレーキの話で
ディスクブレーキは顧慮していません

 

 

 

⚫️原因1
ブレーキが濡れている

ブレーキから音鳴りが聞こえてきたら
まずは、前輪と後輪のどちらから
聞こえてくるのかを確認しましょう

 

リムブレーキはブレーキゴムを
リムに当てることでブレーキが効きます

 

ブレーキが濡れていたり
洗車時の洗剤が残ってい場合には
ブレーキ性能が低下してしまい
ブレーキ鳴きの原因になってしまいます

 

対処法
濡れている場合は
ブレーキゴムが乾くのを待ち


洗剤が残っている場合は水で洗剤を
綺麗に洗い直し乾かしましょう

 

 

⚫️原因2
ブレーキゴムにゴミ

ブレーキゴムにゴミ(小石等)が
挟まっていると音鳴りやリムに傷がつく
原因になります

 

 

また、ブレーキは使い続けていると
少しずつブレーキのカスが溜まります
このブレーキカスを長い間放置していると
音鳴りの原因になります

 

対処法
ブレーキゴムにゴミが挟まってい場合は
先端の尖ったものでゴミを取り除きましょう!

 

ブレーキカスが溜まっている場合は
台所洗剤などを使用し洗い流しましょう

 

 

 

⚫️原因3

ブレーキがリムにあたる
角度と位置が悪い

左右のブレーキがあたる距離が
同じでないと片効きという状態になり
左右で均等に力がかからない

 

また、ブレーキがリムにあたる角度が
リムの真上からみて水平か
進行方向に対して前側が狭まっている
(八の字)になっていなければ

 

ブレーキの音鳴りの原因になります

 

 


対処法
画像のようなプレートを使うか
ブレーキゴムの後ろ側に厚紙を挟んで
角度をつけ

 

ブレーキとリムの距離が
左右同じになるように調整する

 

 

 


⚫️原因4
ホイール側に問題があるかも

ホイールのリム部分に
傷がついていたり
ブレーキカスが付着していると

 

シュッ、シュッ・・・と
同じような間隔で音なりがします

 

また、ブレーキを使っているうちに
リム部分が摩耗していて
その結果、ブレーキをかけるたびに
異音がするようになります

 

対処法

傷の深さにもよるが
比較的浅い傷の場合や
ブレーキカスが付着している場合は
目の細かいサンドペーパーで
磨けばOKです

 

深い傷や
摩耗しているものは
ショップの店員さんに
相談しましょう

 

 

⚫️まとめ

以上がブレーキをかけた時に
キィーーと不快な音鳴りのする
原因と対処法です

 

スピードの出るロードバイクにとって
ブレーキはたった一つの
大事な命綱です

 

異音がするのは、どこかがおかしい、
このまま乗り続けると深刻な事態になるの
前兆です

 

もっとも危険なのは
「まっ、いいか」
と乗り続けることです

 

こうならないためにも
アナタの愛車が悲痛な叫びが
出ていないかを確認しましょう!