hide'sロードバイク工房

ロードバイクのメンテナンスについての情報発信

ロードバイク初心者でもできる!走行中の異音点検方法で快適ライドを楽しもう!



どぉも! hideです!

 

今回は

 

ロードバイクから異音が
する場合の点検項目について
お話ししていきます

 

ロードバイクに乗っていると
いつもは聞こえてこない異音が
聞こえてきてくることがあります

本来は楽しいはずのライドが
異音が気になって
楽しめずに終わった…

 

こんな経験をしたことありませんか?

 

僕も、はじめた頃は気にしいな性格もあって
少しの異音でも聞こえてきたら
家まで帰りつけるのか不安でその日一日中
楽しむことが出来ませんでした

 

帰り着いたらすぐにショップに持って行って
数日の間、預けるなんてことが
よくありました

 

タイヤ、チェーン、サドル
ハンドル、ブレーキ…
これらから異音が出るということは
その箇所に何かが起こっている証拠です

 

この異変に早く気づけば
大きなトラブルを防げたり
修理にかかる費用を
最小限にとどめることが出来ます

 

ここでは各パーツからの
異音について紹介していきます

 

ぜひ参考にしてください!

 

1,ハンドル周辺
から異音がする
場合


ハンドル周辺で
違和感を感じた場合の
点検方法を紹介していきます

 

まず、ロードバイクから降りて
ハンドルを握り前輪を少し持ち上げ
その状態から地面に落とし
音やガタツキがないかを確認します

 

ハンドルまわりにガタがあったり
適切な整備がされていなかった場合に
ハンドル周辺から音やガタツキが
出ます

 

⚫️音やガタツキがあった
場合の対処法

ハンドルまわりからの異音が
発生しやすいポイントのひとつに
ヘッドパーツのゆるみがあります

 

このヘッドパーツがゆるんでいると
異音がするだけでなく
ハンドリングが悪くなり
大きなアクシデントを招くことも
あります

 

ゆるんでいるだけなので
増し締めすることで解決します
ヘッドパーツと一緒に
ステムのボルトも増し締めして
ハンドルもしっかり固定しましょう

 

また前輪を固定している
クイックリリースやスルーアクするから
異音が出ている場合も同様にガタツキが
無くなる程度に増し締めしましょう

 

⚫️キチンと固定されているかチェック

前輪側のブレーキをかけた状態で
車体を前後に揺らしたり
ハンドルを左右に振ってみて
ガタや異音が消えていればOKです

 

⚫️ヘッドパーツの締め付け
手順

ヘッドパーツの増し締めする際に
手順があり、この手順通りにしないと
タツキが止まらないので
注意しましょう

ヘッドパーツを増し締めする前に
する前にステムのボルトを緩めます

 

こうしておかないと
ヘッドパーツが奥へと
締まっていきません

 

続いてヘッドパーツを増し締め
締め付けトルクの指定はありません
ヘッドパーツのガタが取れるまで
締め付けます

 

締めすぎに注意しましょう

 

 

 

2、サドルやクランク類の
ゆるみをチェックする

サドル、クランク、BB、ペダルが
キチンと固定されていないと
体重やペダルを踏む力がかかった時
異音がします

 

各パーツをしっかり握ってゆすり
ガタつきがないかを確認します
異常があれば推奨トルクで
増し締めします

 

推奨トルクは各パーツに
記載されています



⚫️ホイールまわりの異音

ホイールをつかんで左右にゆする
ガタがある場合には
クイックリリースやスルーアクスル
または、ハブが緩んでいるかチェック

 

リムブレーキ車の場合は
ブレーキ当面に触れないよう
気をつける

 

 

⚫️サドルまわりの異音

サドルを前後左右にゆすって
ギシギシと音がすれば
締め付けが弱いからです

 

走行中にBBから異音がすると
感じていても
実はサドルまわりからの異音が
原因であることが多いです

 

 

⚫️クランクまわりの異音

クランクやペダルもゆすって
緩みがないかをチェックします

 

車体に圧入するタイプのBBの場合
BBがキチンと入っていないと
これも異音が発生する原因に名あります

 

 

3、チェーンの
斜めがけ
原因かも!?

走行中のチェーンの音鳴りの
原因で1番多いのが
前側の変速機にチェーンが
接触しているです

 

この状態が続けば
パーツの消耗が早まり
早期交換が必要になります

 

おもな原因はチェーンのラインが
極端に斜めになっていることが
多いです

 

シマノの前側の変速機の
羽根の内側には摩耗を防ぐ
黒色のプレートがついていますが
ここにも触れないようにしましょう

 

⚫️チェーンまわりの異音

チェーンが音鳴りしたら
まずチェーンが極端な斜めに
なっていないか確認しましょう

 

それでも音鳴り止まらない場合は
後側の変速機の取り付け部の
ゆるみやプレートが曲がっていないかを
確認しましょう!

 

まとめ

体の不調は時が経てば回復しますが
ロードバイクは症状が勝手に
治ることはありません!

 

最初は小さな症状でも
放っていればパーツの破損や
破産が原因で転倒などの
トラブルに発展してしまいます

 

そうならないためにも
走行中の異音や通常起らない
振動が感じた時には停車させて
トラブルの原因を突き止めましょう

 

まずは
自宅付近を走ってみて
ロードバイクから異音や振動がないかを
注意深く観察してみましょう!