hide'sロードバイク工房

ロードバイクのメンテナンスについての情報発信

1回10分の乗車前チェックで安全で楽しいライドにしよう!

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どぉも!!

 

hideです!

 

あなたは、乗車前点検してますか?

 

ロードバイクの最高の状態は
お店で購入した直後だけです!

 

その後、時間の経過とともに
各パーツは確実に劣化していきます

 

当然ですが、走行距離が延びれば
延びるほどトラブルの可能性は
高くなっていきます。

 

出発時には何ともなかったが
途中でダメになる事も珍しく
ありません。

ただ、乗車前チェックを行う
ことで少なからず防ぐことが
できます。

 

そこで今回は乗車前チェック
点検箇所を説明していきます。

 

1.タイヤの空気圧の確認

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タイヤの空気圧を適正値に入れましょう!
入れすぎは、跳ねて乗り心地が悪くなり
少なすぎると、リム打ちパンクの原因に
なります

 

タイヤ側面に表示されている
範囲内であなたにあった
空気圧に調整しましょう

 

この時に溝の残量や表面の亀裂、
異物が刺さってないかを確認して
おきましょう

 

2.クイックレバー(スルーアクスル)の
締め付け確認

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フォークとホイールをつないでいるのが
クイックレバー(スルーアクスル)です

 

このクイックレバーの緩みは
わかりにくく、走行を重ねる度に
少しずつ固定が緩んできます

 

そして、緩んだまま走行すれば
フォークとホイールが外れて
大事故につながります

 

車種によっては脱輪防止の
爪がついていることがありますが
頼りすぎず前後ともに締め付けを
確認しましょう。

 

最低限、目視で確認しましょう!

 

3.ブレーキの効き、偏り

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ブレーキが効かないのは非常に危険です

 

走り出してブレーキが効かないと

いうことがないように 

乗車前にきちんとブレーキが

作動するかを確認しましょう

 

また、ブレーキ部分は

ちょっとしたことで位置が

変わってしまいます

 

前後輪ともに目視でいいので

ブレーキの位置が正しいかと

残量を確認しましょう

 

正しいい位置に、ブレーキが

ない状態だと、常に片側の 

ブレーキシューだけが効いている

状態になり、無駄に消耗してしまいます

 

位置がずれている時は

手で調整することが可能です

 

4.ねじの緩み点検

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走行中の振動でネジが緩んできます

 

ハンドル周り、サドル、変速機の
締め付け確認をしましょう。

 

※カーボンフレームの場合は
壊れやすいので必ずトルク管理を
しましょう!

 

まとめ

乗車前チェックはあなた自身の
安全を守るために行うものです

 

最初はなれなくて
時間がかかるかもしれませんが
なれてくれば時間短縮できます

 

出先で困らないように
乗車前チェックを必ず行う
習慣をつけていきましょう!